『0円の哲学』告知 4月27日(日)22時頃~

『0円の哲学』告知 4月27日(日)22時頃~
【4月27日は哲学の日】
ギリシアの哲学者ソクラテスが時の権力者から死刑宣告を受け、紀元前399年4月27日に毒をあおって亡くなったことへの追悼と同氏の功績をたたえて記念日が設けられました。哲学と言えば、難解で、役に立たないことの代表のように言われることもありましたが、近年「哲学の復権」が語られています。

【人気哲学者ランキング】
第1位:アリストテレス (Aristotle)
プラトンの弟子でありながら、師のイデア論を独自に発展・批判して一大哲学体系を構築しました。のちの西洋中世やルネサンス期の学問の基盤をつくり、「万学の祖」と称えられることも。
第2位:プラトン (Plato)
古代ギリシアの代表的な哲学者であり、ソクラテスの弟子として知られます。イデア論によって
「感覚的世界」とは別に「真実在としてのイデア世界」があると説きました。
第3位:イマヌエル・カント (Immanuel Kant)
ドイツの啓蒙思想の旗手であり、近代哲学を大きく変えた人物。理性中心の啓蒙時代からさらに
一歩進め、「私たちが知る世界は、私たちの認識を通して構築される」という画期的な“コペルニクス的転回”を打ち出しました。
第4位:ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (Georg Wilhelm Friedrich Hegel)
第5位:フリードリヒ・ニーチェ (Friedrich Nietzsche)
第6位:デイヴィッド・ヒューム (David Hume)
第7位:ジョン・ロック (John Locke)
第8位:ルネ・デカルト (René Descartes)
第9位:孔子 (Confucius)
第10位:トマス・アクィナス (Thomas Aquinas)
第11位:ソクラテス (Socrates)
古代ギリシア最大の問いかけ人。弟子であるプラトンの著作を通じてその思想が伝わったため、自身の書き物を残していない“謎めいた巨人”としても知られます。問答法で相手に質問を浴びせながら、ものごとの本質や定義を突き詰めていくスタイルは、現代でも「批判的思考」のお手本そのもの。「無知の知」を唱え、自分が無知であることを自覚することこそが知のはじまりだと強調した姿勢は、哲学の原点と言えるでしょう。

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